少ない予算で効果的に断熱するには?
断熱のカナメは「窓」です。
いくら壁や屋根の断熱性能を高めても、窓への対策が
なされていなければお金のムダ遣い。
予算が少ないのなら、まず窓の断熱対策に
予算をまわしたほうが効率がよいかもしれません。
窓からの熱の出入りは大きい
平均的な日本家屋(1992年基準)のエネルギーの
流出入量を測定したもので、住まいの部位ごとに
夏は、熱の入り込みやすさ、冬は、熱の逃げやすさの性能を示しています。
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夏の熱流入 |
冬の熱流出 |
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窓 |
71% |
45% |
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外壁 |
13% |
20% |
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屋根 |
9% |
5% |
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換気 |
5% |
20% |
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床 |
2% |
10% |
日本の窓は各国に比べて飛びぬけて大きいといわれます。
自然とのつながりを大切にする文化の中で重視されてきた
窓は、エネルギーの流出入という点においては弱点となっています。
熱が侵入する「窓」
「夏の窓」は、外壁の5倍以上熱が侵入しやすいという結果です。
「冬の窓」も他を圧倒するほど弱い。
この大きな弱点を補うのは対策としての効果が高いことがわかります。
もし窓ガラスが1枚、シングルガラスのサッシだったらペアガラスにするとか、
暑い日差しをさえぎるよう軒を深くするとか、
ヒサシをつけるとか、
熱線反射ガラスなど高性能なガラスを採用するとか
窓まわりへの対策が効果的です。
